まだおとなしいマイロン・ハーラン・コーベン:偽りの目撃者
2010-10-06


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お気に入りのマイロン・シリーズです。
ニッチなスポーツ・エージェントという職業のマイロン・ボライターが主人公で、その親友の大VIP・・というのは世を欺く(実は欺いていないのだけれど)仮の姿、ウィンザー・ホーン・ロックウッド三世が主に自分が代理人を務めるスポーツ選手を巡る謎を解き明かしていく、という筋立てです。

提示される謎も、解き明かしていくプロセスもとっても魅力的なのですが、何と言ってもマイロンの無駄口、へらず口の叩きっぷりがとてもとても魅力的なんです。
今作の舞台はテニスです。
かつての天才少女が会場で何者かによって殺されてしまいます。しかも、マイロンを頼ってカムバックしようとしていた矢先に・・

ということで、いつものプロセスが始まるのですが、実はこの作品、シリーズの第二弾なんですね。
ですので、マイロンのへらず口もまだまだ控えめです。
そちらは程々にしておいて、謎の方をしっかりと書き込んでいる、という印象です。
でも、ま、ちょっと謎の方は一部、ネタバレ気味ですが。

後の方の作品を読んでしまっているので、何となく初々しくって好ましいです。
いいシリーズです、これ。
ウィンの立ち位置が危ういですが。
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